2021年07月14日

ペイントボール体験記①



ご無沙汰しておりますたーもりです。
気が付けば1年以上もブログの更新をしていませんでした。
時の流れは早いものですね。





というわけで本題へ。

最近お世話になっているサバゲーフィールド「SPLASH」でペイントボール体験会があったので参加してきました。

その流れで8月に開催される大会に出場することになったので、ペイントボールについて色々と調べてみました。


しかし!
ペイントボールの情報を見ても「見りゃわかるよ!」って感じの記事だったり、「何言ってるかわかんねーよ!」って感じの英語の動画だったりとわかりやすい記事が見つからなかったので自分のメモ兼ペイントボールに興味のある人向けの情報発信として今回のブログを書くことにしました。


※僕自身ペイントボール経験はまだ2回しかないので間違ってることも多々あると思います。
おかしな部分を発見したら優しく教えていただけると嬉しいです。笑



因みに今回お邪魔したのは千葉県香取市のペイントボールフィールドIRIS(アイリス)さん。

ペイントボール体験記①




フィールドは3vs3用にセットされていて縦25m横15mくらい、ペイントボール用の遮蔽物のバンカーというものが設置されています。
バンカーは完全なハードバリケというわけではなく、風船のように空気を入れて膨らませているので銃を押しつけて凹ませて射線を作ることのできるものでした。




ゲームの形式は基本的には3vs3の殲滅戦です。
大会だとフラッグ戦になるとのことでした。


前置きが長くなってしまいましたが基本的なルールの部分から。

だいたいはサバイバルゲームと同じなのですが大きく異なるのがヒット判定!

サバイバルゲームでは基本的にどんな弾であれ身体もしくは装備品に着弾した時点でヒット扱いとなります。このブログを見てくれてる方には説明するまでもないですね。笑

しかしペイントボールでは当たったボールが割れたらヒット、割れなければセーフ扱いになります。
ですのでペイントボールのヒット判定では被弾した際に被弾部分を自分で確認して弾が割れたかチェックする行程が加わることになります。

「じゃあ見えない箇所はどうすんねん⁉︎」という疑問が浮かぶと思いますが、背中や後頭部などの自分でチェックできない部位に被弾した場合は、審判にチェックを求めることで確認してもらうことができます。

わかりづらいですがそれぞれのヒット判定をまとめると

サバゲー
被弾→ヒット!

ペイントボール
被弾→チェック→ヒット!

と言った具合になります。

サバゲー経験者が初めてペイントボールに参加すると被弾時に条件反射的にヒットコールをしてしまい、フィールドアウトした後に「実はヒットじゃなかった」なんてことが起こります。

サバゲーマーの心掛けとしては素晴らしいことですが、ペイントボールに参加する際はペイントボールのルールに順応できるような対応力が必要だと感じました。

逆に自分が攻撃を仕掛ける時も注意が必要で、相手の身体に当たっても柔らかい部分に当たってしまったり、当たり方が甘かったりすると弾が割れず、返しの一撃でやられてしまうなんていうこともあります。

確実に弾が割れるようにするには相手のフェイスマスクやマーカー(銃)など、出来るだけ硬い箇所を狙うことが重要とのことでした。







続いてペイントボール用の銃、マーカーを紹介します。

ペイントボール体験記①





撃ち出すペイント弾は直径17mm、専用設計の為サバゲーで使うエアガンとはだいぶ形が違います。

簡単に各部の紹介を


ペイントボール体験記①




・マーカー本体について

本体は機械式と電磁弁式の2種類に分別されるらしく、僕が今回使ったのはレンタルの機械式。
eNMEy(エンミー)という機種で「ザ・スタンダード」と言った感じの位置付け、エアガンで言うとマルイのスタンダード電動ガンみたいな立ち位置でしょうか。

電磁弁式に関しては、当日来てくださってたペイントボール経験者の方が持っていたものを撃たせてもらいましたがトリガーフィーリングが全く別物でした。
触った瞬間に弾が発射される感じです。
エアガンで言うと電子トリガー系のような感じですかね。

発射ソースには圧縮空気を使用しており、マーカー後端に付いているエアタンクに空気を充填して使用します。
エアタンク部分はストックの役割も兼ねているので、この部分を肩につけて狙うことになります。
IRISさんではエアタンクはフィールド貸し出しの物を使用するルールになっていますので、自前の物を用意する必要はないと思います。

飛距離は最大20mくらい。
エアガンと違ってホップ機能はないので、かなり山なりの弾道です。
また、銃を傾けて撃っても弾道に変化はありませんでした。




・ローダー(ホッパー)について

エアガンで言うところのマガジンに当たります。
ここにペイント弾を装填し使用しますが、レンタル品は自重落下式のホッパーなので3〜5発撃つごとに本体を振って弾を落としてあげないと発射できないので地味にストレスでした。

そのストレスを解消してくれるのが電動ローダー。
ペイント弾を自動的にマーカー本体へ装填してくれるので、弾が入っている限り基本的にずっと連射することが可能です。

ペイントボールのマーカーにはアイアンサイトやドットサイトの類いは付いておらず、基本的に弾道を見て撃つことになるので、自重落下式の物を使っていると弾道があったタイミングで弾を装填するために本体を振り、狙いがずれてしまうといったことがよくあるので、電動ローダーの恩恵はとても大きいです。




・バレルについて

エアガンに例えるとアウターバレルとインナーバレルを合体させたような部分です。

ローダーから本体に送られ、空気圧によって発射されたペイント弾の通り道です。
ペイント弾の発射までの加速領域でもあるので空気のロスを防ぐためにOリングで気密が取られています。

バレルの基部はネジ切りされていて、簡単に着脱できます。
交換用のカスタムパーツも販売されていて、バレルの長さや内径などを変更することができます。
変更によるメリットはエアガンとほぼ同じ内容ですが一応ご紹介いたします。

まず、長さを伸ばすと弾道の安定性が増します。また、マーカーには照準器が無いためバレルが長い方が射撃時に弾道の予測がしやすくなり、特に初弾の射撃精度に影響が出ます。
さらに、バンカーに銃を押しつけて射撃する際に短いバレルでは作れない射線を作ることができます。(これについては文章での説明が難しいので詳しいことは割愛します。)


続いて内径について。
ペイントボールで使用されるペイント弾はゼラチンでコーティングされており、温度や湿度などの条件によって若干膨張・収縮が発生するらしく、使用する弾のコンディションに応じてぴったりな内径の物を使用するとエアーのロスがなくなり、初速の向上や弾道の安定性の向上が見込めるとのことでした。

ちなみに、バレルの内径を決める際はペイント弾をバレルに通した際に「ストン」と落ちる物ではなく、少し指で押してあげると落ちるくらいのきつさの物を選ぶと良いとのことでした。

ここまで簡単ではありますが、ペイントボールと使用する銃(マーカー)について説明させていただきました。


マチガッテタラゴメンナサイ..




実際に参加した感想ですが、サバイバルゲームとやっていることはそっくりですがペイントボール独自の技術も多くあり、非常に良い勉強になりました。
そして何より楽しい!

ゴーグルを撃ち抜かれた時の感じがFPSゲームの被ダメージエフェクトに似ていて、ゲーム好きな方は少しテンションが上がると思います。笑


お邪魔したIRISのスタッフさんや常連さんも優しい人ばかりで、わからないことや疑問に思ったことをどんどん質問してしまいましたが、丁寧に教えてくれました!


少しでもペイントボールに興味のある方の参考になってれば幸いです!
次回はすっかりペイントボールの沼にハマってしまった僕が購入した物をご紹介してみようと思います。需要があるかは知りません笑


それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!




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Posted by たーもり at 18:47│Comments(0)初心者向け
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